スマホゲームの時限コンテンツは古い
スマホゲームには特定の期間にのみプレイできる、通称「時限コンテンツ」が存在する。例えば曜日ダンジョンやゲリラダンジョンといった類のものだ。
これらは果たしてスマホゲームに必要な要素なのだろうか?私はもっと時間の縛りが緩くなればいいと思う。
時限コンテンツを導入した最初のスマホゲームはおそらくパズドラだろう。当時は曜日ダンジョンは完全にその曜日にしか挑戦できなかったし、ゲリラダンジョンは1時間だけだった。後発のスマホゲームにも取り入れられ大きなムーブメントになっていた。
そもそもなぜ時限コンテンツはあるのだろうか?その理由は2つある。
まず1つ目にコンテンツ全体の消費スピードの調整である。時間を指定することで課金やプレイ時間でも補うことができない絶対的な制約になるのだ。
2つ目に継続的なプレイの促進である。日替わりで手に入るものを帰ることによって毎日プレイするユーザーを増やす効果がある。
以上の効果が時限コンテンツにはあるが、運営が長期化したスマホゲームにおいては後発のユーザーが最前線の環境に追いつく障害になっている側面もある。
では時限コンテンツはどうなればいいのか?私は先ほども述べた通り緩和が入ればいいと思う。具体的には今の「特定の期間にしか挑めない」が「特定の期間に挑むと得になる」ようになってほしい。
私はキャラクターを強くしてストーリーを先に進めたいのに時限コンテンツにより邪魔をされ歯痒い思いをした経験が何度もある。そのため究極的には時限コンテンツは廃止してほしい。しかしそれだと継続的なプレイの意欲が落ちてしまうと思うので特定の曜日や時間にのみボーナスが付くような、前向きな「期間限定」が1番ではないかと思う。
このようなシステムは私がプレイしている範囲ではほぼ無いと言ってもいいので実装されたらとても嬉しい。現状でも曜日コンテンツがあるものはアイテムを使用することで他の曜日のコンテンツをプレイできるようになるのが標準になりつつあるが、アイテムは課金での入手が主な手段なのでもったいない精神が働きあまり利用する意欲が起きない。単に貧乏性なだけかもしれないが…