オボロのブログ

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スマホゲームに協力プレイなんて要らない

謳い文句に協力プレイを掲げているスマホゲームは多々あるが、私はスマホゲームに協力プレイは要らないと思う。

なぜ要らないのか。それは協力プレイというシステムがスマホゲームのゲーム性と噛み合っていないからである。

多くのスマホゲームは周回をすることでアイテムや経験値を稼ぐことが主要なコンテンツとなっている。周回のペースは各々のユーザーによって異なり、1時間フルにやりたい人もいれば5分だけやりたい人もいるし、最適化された編成で徹底的に時短を図る人もいれば初心者でゆっくりと周回する人もいるし、朝の通勤中にやりたい人もいれば夜に家でやりたい人もいる。そんな状況で協力プレイのために自分と同じペースを持つユーザーを見つけることは至難の業だろう。私も何度も苦労した。

実は1人でも協力プレイができる方法はある。それは2つ目以降のアカウント、いわゆるサブ垢を用意することだ。自分1人で複数のアカウントを操作するのだからペースは自由自在だし他のユーザーを探す手間も省くことができる。一方で端末を用意する費用や操作自体が増えることが負担となる。他人とやる人もペースの擦り合わせが負担になるのだからイーブンだという意見もあるだろうが、そもそも協力プレイがなければ両方とも負担は0なのである。

ここまで協力プレイをする前提で話してきたが、なぜソロでは駄目なのか?それは「協力プレイ限定コンテンツ」や「効率」が人質のようになっているからだ。前者については鶏が先か卵が先かとなってしまうので後者について語ると、顕著な例としてパズドラの2人マルチが挙げられる。具体的にはソロで挑めるダンジョンに2人でも挑め、その場合消費スタミナは折半=半減し効率が2倍になり、ソロでは大損になる。それ故に協力プレイを強いられているのである。

協力プレイがあるゲームの運営からしたら協力プレイを否定することは邪道のように思われるかもしれないが、私からしたらユーザーのプレイスタイルの多様性を蔑ろにしているのはどうかと思う。

協力プレイはコンシューマゲームに委ね、スマホゲームはソロプレイに特化してほしいと切に願う。

なんでパズドラは協力プレイ導入しちゃったのかなぁ…