オボロのブログ

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スマホゲームに復帰させるには考えさせるな

私は飽き性のため色々なスマホゲームをプレイし、都度都度休止と復帰を繰り返している。その中にはすんなりと復帰できたものもあれば復帰を断念したものもある。

復帰しやすいスマホゲームとはどういうものなのだろうか?私はユーザーに考えさせないものだと考える。具体的な例を私の経験を元に挙げたいと思う。

まず断念した例として白猫プロジェクトを挙げる。復帰しようと思ったきっかけはまどマギとのコラボだった。

コラボイベントで何をすればいいのか分からなかったので、ひとまず現在の環境の最強キャラを調べた。攻略サイトを参考に手持ちのキャラを見るとランキングに入っていたキャラがいたので、そのキャラを使うことに決めた。ただ休止した以降にログインのみしていた時期に手に入れたキャラだったので、同じサイトで運用方法などの詳細を調べるも、掲載されている装備は全く持っておらず、また休止後に追加された新しい能力やアクションを持っていたり、キャラ自体の育成要素も増えていたので何から手をつけたら良いかまるで把握できなかった。なので一旦そちらを放置してガチャ用のアイテムを集めようとしたが、そのためにはステージを隅々まで周る必要があり、それが手間に感じ結果として復帰を断念してしまった。

次に復帰できた例としてモンストを挙げる。こちらのきっかけもプロメアとのコラボだった。

過去の経験則から、コラボイベントでは降臨キャラ(特定のステージをクリアすることで手に入るキャラ)を99体集めることを目標とした。なので次はその降臨のクリアに適正があるキャラを調べた。私は攻略サイトを参考にしたが、ゲーム内でも他のユーザーが使用したキャラを閲覧することが出来るので、すぐにどのキャラが良いか把握できるだろう。そこに掲載されていたキャラは休止する前から持っていたし、休止した以降に追加された育成要素もなく、操作方法も変わらなかったので感覚を取り戻すのは簡単だった。そうして目標を達成したので次にコラボガチャを引くことにした。ガチャ用のアイテムは実際に劇場に足を運んだり、昔から存在するコンテンツをクリアすることで大量に手に入れられた。キャラパワーの上昇により難易度は低下していたので手間ではなかった。それに加えて10連だけ課金したおかげでコンプできたのでコラボ全体としての満足感は高く、少なくともコラボ中は復帰していたと言えるだろう。

以上の例から、私は復帰のハードルはユーザーが考える必要があることが少ない、何をすればいいか分かりやすいほど低くなるのではないかと考察する。もちろんコラボ相手が違ったりブランクの長さに差があるため一概に比較できないことは承知している。しかし他のゲームでも日課を思い出すことが復帰の足がかりになるので、ユーザーにまず何らかの行動を起こさせることが重要なのだ。

ちなみにこの記事を執筆するにあたりもう一度白猫プロジェクトに復帰しようとしたが、現環境を調べるだけで1〜2時間かかり何も手をつけられていない…